不登校の原因は病気?小児慢性疲労症候群




不登校と小児慢性疲労症候群
不登校の原因のひとつに小児型慢性疲労症候群の存在が報告されています。

小児慢性疲労症候群の症状は、健康だった子供が、突然、全身の疲労に襲われ、集中力の低下、頭痛(片頭痛を除く)、腹痛、嘔気、睡眠障害、思考力の低下、学習能力の低下、記憶力の低下などの複数の愁訴が加わって、勉強が手につかなくなります。
そして、そうした愁訴が長期間続き学校生活が困難になり不登校やひきこもりに至ります。

小児慢性疲労症候群発症の要因
普段まじめな児童生徒の場合にも多く見られ、学校生活や日常生活においても無理をしてがんばっている児童生徒が、学級委員に任命されたり、部活で休日も激しい練習をするなどの過度のプレッシャーにより誘発されます。
また、いじめを受けているときのような持続する不安や緊張をもたらす状況が慢性疲労症候群としての不登校児童生徒をつくるとしています。

医学的症状
慢性疲労症候群による不登校児・生徒 は、脳機能の疲労・機能低下による自律神経機能異常、生体リズムを整える内分泌機能のリズム障害、生活リズムを作る深部体温および睡眠・覚醒リズム障害や(仮面) うつ状態が混在する状態になります。
自立神経機能異常は、呼吸、循環、消化、吸収、代謝など身体活動の基本に影響し、
生体リズムの乱れは、内分泌の不適切な分泌をもたらすことになります。

こどもの様子は、学校生活のみならず日常社会生活が出来なくなった状態と言うことができます。重症化すると、生命エネルギーが乏しく、生きているのがやっとという状態です。

小児慢性疲労症候群の研究
小児慢性疲労症候群の研究は、厚生労働科学研究費補助金・小児慢性疲労症候群研究班によって報告され、 熊本大学医学薬学研究部小児発達分野が中心になって研究が継続されています。
通常の診察や検査では明らかな原因が見いだせず、30日以上続く持続性または反復性の慢性疲労がある場合には、小児慢性疲労症候群を疑ってみることを推奨しています。

厚生労働科学研究費補助金・小児慢性疲労症候群研究班報告

慢性疲労症候群等の病的疲労の研究:不登校状態の研究

熊本大学大学院医学薬学部生命科学研究部小児発達学分野


 
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